「数理の翼」大川セミナー2011

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2011/05/18・・・「数理の翼」大川セミナー2011 のページを公開しました。

開催概要

  • 開催期間 : 2011年8月19日(金)~ 22日(月)(3泊4日)
  • 会場 : 大川市ふれあいの家(福岡県大川市)
  • 対象 : 数理科学に高い関心を持つ高校生(文系・理系を問いません)
  • 定員 : 約40名 (定員を超える応募があった場合は応募書類により招待者を決定)
  • 費用 : 無料。参加期間中の食費・宿泊費の全額を主催者が負担します。また参加に係る交通費の一部補助を行います。
  • 主催 :
    ◦ 「数理の翼」大川セミナー2011実行委員会
    ◦  独立行政法人 科学技術振興機構(JST)
  • 共催 : 特定非営利活動法人 数理の翼
  • 後援 :
    ◦ 大川市
    ◦ 大川市教育委員会
    ◦ 福岡県教育委員会
    ◦ 文部科学省
    ◦ 大川ライオンズクラブ
    ◦ 大川中央ライオンズクラブ
    ◦ 大川ロータリークラブ
    ◦ 大川商工会議所
    ◦ 大川青年会議所
    ◦ 国際医療福祉大学
    ◦ 大川市PTA連合会
    ◦ 大川建具事業協同組合
    ◦ 大川観光協会
    ◦ 緒方記念科学振興財団
    ◦ 西日本新聞社
    ◦ 読売新聞西部本社
    ◦ 朝日新聞社
    ◦ 毎日新聞社
    ◦ 有明新報社        (順不同)
  • 応募締切 : 2011年6月14日(火) JSTサイエンスキャンプDXの締切となります
  • 二次募集:2011年7月15日(金) 必着
  • お問い合わせ先 : okawa@npo-tsubasa.jp

講師

  • 広中 平祐 先生(財団法人 数理科学振興会 理事長)《代数幾何学》
  • 加藤 文元 先生(熊本大学 大学院自然科学研究科 理学専攻数理科学講座 教授)《代数幾何学・数論幾何学》
  • 佐藤 勝彦 先生(大学共同利用機関法人 自然科学研究機構長)

応募方法 ※募集は終了しました。

サイエンスキャンプからの申し込みは終了しました。

  • サイエンスキャンプDXのホームページをよく読んで、サンエンスDXのホームページ記載の申込方法に従い応募ください。
  • 本プラグラム申し込みの追加様式があります。下記をよく読んでご応募ください。

追加様式について

  • 追加様式(下記よりダウンロード)に必要事項を記入の上、サイエンスキャンプの募集用紙と合わせてご応募ください。
  • 追加様式は参加者決定の参考とさせていただきますが、追加様式の提出がなくても本セミナーの応募は受け付けます。
  • 参加者発表(詳しくはプログラム紹介)を希望される方は、「参加者発表のタイトル」の欄に記入して下さい。 また、発表はしたいけれどまだタイトルが決まっていない、という方はその旨を記入してもらえればOKです。
  • 参加者には、当実行委員会が定める額を上限として交通費を一部補助します。 具体的な補助額につきましては参加者決定の際にお知らせいたします。 応募前に具体的な補助額を知りたい場合には連絡先までご連絡ください。 なお、交通費補助の支給はセミナー終了後となりますのでご了承ください。 事前の支給あるいは全額補助を希望される方は、必ず追加書式の備考欄に理由を記入して提出してください。
    追加様式

参加者決定について

応募フォームの内容に基づいた参加者決定を行い、6月末頃に結果をお知らせいたします。 なお、参加者決定にあたっては地域や性別のバランスも考慮します。

 

二次募集について

2次募集終了しました。(2011/7/16)

若干名の二次募集を行います。 Web又は郵便を使ってご応募下さい。締め切りは2011年7月15日(金)24時必着です。

二次募集要項

Webから応募する方法

終了しました。

郵送により応募する方法

  • 募集要項の応募シートに必要事項を記入の上、所定の住所に郵送して下さい。
  • 応募シートの記入項目は、Webの応募フォームと同じです。
  • 送り先などの詳細は、募集要項を参照してください。

 

プログラム紹介

講義

セミナーでは、広中先生、佐藤先生、加藤先生の3人の先生が講義をしてくださる予定です。

  • 広中 平祐 先生
    ◦ 
    財団法人数理科学振興会理事長
    ◦ 講義タイトル「幾何学およびオイラー数、クイズ形式の講義」
  • 佐藤 勝彦 先生
    ◦ 大学共同利用機関法人自然科学研究機構長
    ◦ 講義タイトル「宇宙の創生とマルチバース」
  • 加藤 文元 先生
    ◦ 
    熊本大学大学院自然科学研究科理学専攻数理科学講座教授
    ◦ 講義タイトル「どこまでも続く数の話」

組子体験

今回セミナーが開催される福岡県大川市は「家具づくりの町」として有名です。 この企画は伝統工芸である「組子」を作っている工房を訪ね、皆さんに組子づくりを体験してもらうものです。 組子の模様がもつ対称性は、芸術にはもちろん数学的にもたいへん興味深く美しいものです。

※「組子」(くみこ)とは和室の障子・欄間(らんま)などの建具を作るときに使われている木工技術。 釘などを使わずに細かく割った木材を手作業で組み合わせ、様々な模様を編んでいく伝統的な技法です。 大川組子は約300 年の歴史を誇り、200以上もある伝統的な組方は、より繊細なものとして今日に伝承されています。

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小中学生への講義体験企画

今回のセミナーでは、皆さんの他に、大川市および周辺の中学生が部分参加します。 皆さんには、少人数のグループに分かれて「先生」として中学生に向けて「講義」をしてもらいます。 「講義」の前には、大学生のアシスタントと一緒になって準備を行います。

夜ゼミ(よるゼミ)

夕食後に「夜ゼミ」という形で自由に交流する時間が設けられます。 講師の先生方や大学生・大学院生を囲んで様々な議論をしたり、高校生同士がお互いに教えあったりできる場です。

参加者発表

参加者のなかで希望した数名が興味のあるテーマについて発表します。 ひとりあたり、だいたい5~10分の時間をとる予定です。 テーマは数理科学に関することでも、まったく関係のない趣味に関してでもなんでもOKです。 とてもよい機会となりますので、皆さんもぜひセミナーで参加者発表をしてみませんか?

 

交通費の支給について

  1. 集合場所までの往復の交通費は、規定額を上限に、実際にかかった実費を超えない範囲で主催者が一部補助します。
  2. 主催者は応募時に申請のあった自宅住所を元に交通費の補助額を定めます。 セミナー前後に他の都市に立ち寄ることは差し支えありませんが、 8月18日(集合前日)から8月23日(解散翌日)までの期間に移動する旅程に対して交通費を補助するものとします。
  3. 経費の補助対象は以下の通りとします。
    【補助対象の経費】公共交通機関の運賃・特急料金・寝台料金・宿泊費(宿泊なしでは集合場所に指定の時間に到着できない場合のみ)、 金券ショップで購入した株主優待券等【補助対象外の経費】タクシー代、自家用車のガソリン代、旅行会社の手数料等
  4. 補助金の振込はセミナー終了後となり、それまでは立て替えていただくことになります。(事務手続きにおおよそ2ヶ月ほど必要です。)
  5. 交通費補助額の目安額(上限額)は以下の通りです。
  6. 東北地方太平洋沖地震の被災者の方にはJSTより35,000円を上限に交通費の支援がある予定です(詳細はサイエンスキャンプHPをご覧ください)。 本プログラムでは、先に加え被災者方の交通費にきましては希望する方には全額補助させていただく予定です。
  7. 被災者および経済的な理由にて交通費の全額補助を希望する方は、 追加の応募書類に交通費の全額補助希望の旨と、その理由を記載してください。 全額補助の検討をさせていただきます。 (経済的理由の方に関しては参加者発表をお願いしています。合わせて参加者発表のタイトルを記入ください。)
  8. 応募時に、全額補助希望をされた方以外には、参加費の全額補助は行えませんので、応募時に注意してください。

 

昨年の交通費補助額(参考:変更の可能性があります)

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各種文書

 

リンク