川村みゆき


●氏名:川村みゆき
●専門:素粒子物理学 , ユニット折り紙
●所属:神戸大学大学院自然科学研究科物質科学専攻博士課程
●セミナー参加回:第11回
●自己紹介
 1970年大阪生まれ。第11回数理の翼セミナー参加。神戸大学自然科学研究科博士後 
期過程在籍中。専攻は素粒子物理学。修士の頃は、原子核の中の陽子と中性子のさら 
に中にあるクォークどうしの相互作用に関して勉強、研究していた。博士過程に入っ 
てからは折り紙の仕事が次々と来るようになり、現在は物理よりもこちらの方が忙し 
い。さらに折り紙との関係で、最近流行り(?)の形の科学という分野にどっぷりはま 
っていきそうである。もっとも、小学校3年生の頃には、自分は「モノのかたち」に 
大変興味があるらしいということに気付いていたので、辿り着くべくして辿り着いた 
というべきかも。
 折り紙暦は今年で27年。同型のパーツ(ユニットと呼ぶ)を多数結合して幾何学構造 
を作る「ユニット折り紙」が専門。1989年から現在にかけて多面体等の作品を多数創 
作。1993年第9回世界の折り紙展で、作品『ツイスター』が大会会長賞を受賞。テレ 
ビ出演は、「ズームイン朝(よみうりテレビ)」、「やってみようなんでも実験(NHK教 
育)」、「テレビチャンピオン(テレビ東京)」の3回。講演、講習会、展示会も多数行 
っている(関東圏が多いかも)。著書「多面体の折り紙」(日本評論社)がある。折り紙 
関係の本としては異様に売れているらしい(お陰様で)。今、「金属プレス」という業 
界誌に2ページの連載を1本持っているが、こちらは残念ながら本屋さんには売ってい 
ない。今年の4月には京都で初の個展を行い、今や、作家街道ばく進中である。現在 
の日本では折り紙稼業だけで食べていくのは非常に難しいが、「三つ子の魂 百ま 
で」とか、「芸は身を助ける」等々の諺が頭をかすめる今日この頃である。


講師紹介
第20回数理の翼夏季セミナー
数理の翼夏季セミナーホームページ
NPO法人「数理の翼」ホームページ