今回の実験では、ヒトがどのような行動に出るかを調べ、分析します。
「行動」というと、皆さんはどんなものをイメージするでしょうか?
走る、投げる、食べる、寝る、あるいは考える、信じる、望む、などといった目に見えない
行動をイメージするかもしれません。もちろん、「何もしない」というのも立派な行動です。
ただ、今回はあくまでも実験ですので、ある限られた状態に置かれた時に
どのような行動に出るかを調べます。
ヒトがどのような行動を取るかを調べる方法は、いくつかあります。 以下に、代表的な手法をいくつか挙げておきます。
注意!
このように、ヒトの行動(考え方や思想なども含まれます)を調べる際は、
「調べる」こと自体が調べられる相手(サンプルとなってくださる方々)に与える影響を
十二分に考慮する必要があります。
そのため、このようなタイプの内容を実施する際には、倫理的に問題がないかを
所定の倫理委員会で審議し、許可を得てから実施します。
また、無理な協力はお願いしてはなりません(インフォームドコンセント)。
今回の実験では行動科学が専門の実験責任者が予め十分な準備をした上で、
実験に問題がないかを事前に他の場所で試してあります。
このような準備を行った上ではじめて実験ができるのです。
賢いみなさんがそんな過ちを犯すとは思いませんが、
セミナーで学んだからと言って、間違っても安易に何かを調べようとしないでください
(念のため付け加えておきますが不用意に調べようとすると、
プライバシーを侵害したり、肉体的・精神的なダメージを与えてしまったりすることになり、
警察のお世話になる可能性もあります)。
今回の実験は、8月11日に実施予定です。
そして実験の解説が翌日12日に予定されていますので、
11日の夜に結果を整理・分析する必要があります。
今までに理科の実験などでレポートを書いたことのある方もいらっしゃるかもしれません。
レポートを書く時に、実験結果を整理した経験のある方もいらっしゃることでしょう。
それでも今回みなさんに参加していただく実験の結果がどのようにまとめられるのか気になる方は、
11日の夜に結果を処理する様子を見ることができます。
Shihomi Wada (wassan@yugen.org)